昨日9月30日、米国株は3市場とも値を下げて終わった。ダウは1.6%、S&P500は1.2%、ナスダックは0.4%の下落だった。国債利回りの上昇が一服したことで、金利上昇に敏感なハイテク銘柄の下げが小幅だったのでナスダックの下落幅が小さかった。
9月一カ月でダウは4.3%、S&P500は4.8%下落した。
ダウとS&P500にとって先月は2011年以降で最悪の9月となった。
Barron'sによると、歴史的には9月にS&P500が2%以上下落すると10月は平均的には0.4%下落するということだ。
不安要因は色々あるが、サプライチェーンの混乱から企業収益が圧迫されるのではないか?といういう懸念が強いようだ。
米国政府のデフォルトリスクは暫定予算案の承認で12月初旬まで問題が先送りされ、当面の危機は回避された。
まあ10月もしばらくは荒れ模様と腹をくくっておいたほうが良さそうである。
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