金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

サイクリングで野川まで

2008年10月25日 | まち歩き

今日(10月25日)は少し気が重い。理由はこのところ同年代の人の不幸が続いているからだ。先週は会社の先輩の奥様が53歳でなくなり、今夜は関係会社の役員の方のお通夜に出かける予定である。お二人とも死因は大腸がんだった。同じ年代の人の死は痛ましく気が重い。

健康を意識した訳ではないが、自転車に乗って野川公園まで出かけた。以前は車を使っていたが今はできる限り自転車を使うことにしている。自宅から野川公園まで最短コースを取ると片道7km位だが少し大回りをしたので片道11,2kmはかかったかもしれない。野川公園の中には自然園があり、ムラサキシキブが実をつけていた。

Murasakisikibu

ホトトギスが群生していた。

Hana

この花の撮影にこの前ビッグカメラで4980円で購入(実際は貯まっていたポイントを使った)したゴリラポッドという三脚を使ってみた。この三脚は背は低いが軽い上に不整地や岩の上などに置いたり、木の枝に巻きつけたりすることができるので野外では便利そうだ。なお三脚の上に乗っている自由雲台は別の機材だ。この雲台はKenkoのFP-100 PROというものでアルミの無垢素材から削りだし加工をした使い易い名品だ。お値段も1万7千円と安くはない。しかし私はカメラ回りの機材で雲台のようなものは長く使うのだから、高くても良い品を持つべきだと考えている。

Gorira

林の中にはジョロウグモが沢山を巣を張っていた。今までジョロウグモをまじかに見たことがなかったが、マクロレンズを近づけながらみると実にきれいで複雑な模様をしている。

Jyorougumo

紅葉の盛りは1ヶ月以上先になるだろうが、一部に色付いた木々もあった。

Momiji

山に行かない週末は健康維持のためにスポーツクラブで汗を流すことが多い。しかし暑からず寒からずのこの時期は、野外に出てサイクリングが気持ちが良い。ファインダーの向こうには多摩の豊かな自然が見える。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは、いつも拝読しています。 (おばさん)
2008-10-25 21:04:27
こんばんは、いつも拝読しています。
ほととぎす、鳴いて血を吐くことから正岡子規の子規はホトトギスの別名だときいたことがあります。
帰ることができない(不如帰)のは、生きている私たちも同じですが悲しいですね。
Man is mortal という英文を思い出しました。
紫式部の写真、透明感があって、北の旅人さんのレンズの奥の悲しみ色が見えるような気がします。




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おばさんへ (北の旅人)
2008-10-25 23:26:15
おばさんへ

いつもご愛読頂きありがとうございます。
ムラサキシキブの写真、ほめていただきありがとうございます。
そんな深いことは考えずに撮ったのですが・・・・・
Man is motal.です。だから「一期一会」が大事なのでしょう。

池波正太郎のエッセーの中に彼が感心した言葉としてある人が「自分も
世間の慣習に従って生涯を閉じることにする」という臨終に述べた言葉を
引用していました。人生の達人達を小説に描いた池波正太郎の本領が
でている言葉だと思います。
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