金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

高齢者の運転免許更新、交通違反しないことがポイントと思いました

2024年02月08日 | うんちく・小ネタ
 今日運転免許更新のための高齢者講習を近くの自動車教習所で受けてきました。
 70歳以上の運転免許保有者が免許証の更新を行う場合は、免許証有効期間満了日前6カ月以内に高齢者講習を受けなければいけません。「受講証明書」が免許更新時に必要となります。
 私はこの条件に入るので、高齢者講習を受けに行った訳です。
 受けに行った場所は近くの自動車教習所で、午前8時30分から11時過ぎまでかかりました。受講者は3人で動体視力検査、ビデオ視聴、教習所の中を3周ほど運転する「実車指導」があるので結構時間がかかるのですね(実車指導は1台の車を交替で使っていました)。なお受講料は8千円で、受講の予約は昨年12月に行いました。
 75歳未満で免許更新する時は認知機能検査はありませんが、75歳以上になると(つまり私の場合は次回更新から)認知機能検査を受けなくてはなりません。なお75歳以上で信号無視など一定の違反歴があった場合は、認知機能検査の前に運転技能検査を受けて合格する必要があります。
 運転技能検査の中身は今日受けた「実車指導」と同じで、信号通過、右左折、一旦停止、段差のある場所での停止・急発進・停止などです。バックやクランク走行などはないので、それ自体は簡単なはずですが、「教習所の要求レベル」で車を走らせるとなると減点される場合も出てきそうです。たとえば「右左折の手前30mでウインカーを出す」などは間違えそうですね。
 そう考えると運転技能検査に一発で合格できない事態も発生しそうです。
 技能検査は繰り返し受検が可能ですが、当然受検料がかかります。
 交通違反は誰でも避けるべきですが、特に高齢者は要注意だと思いました。

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フィッシング詐欺予防には、自分が使っている専用アプリからアクセスを徹底

2024年02月07日 | デジタル・インターネット
 毎日数件の怪しいメールが来ます。偽のURLに誘導して、重要情報を盗もうとするフィッシング詐欺のEメールです。
 こに時期税務署を騙って確定申告に関するメールが来ました。
 このメールは一読して日本語が変なので偽メールと分かります。
 また税務署からのお知らせメールには、宛先が実名で入っていますから、このように実名のないメールはまず偽物です。
 したがってこのようなメールに記載されているホームページ等のURLは絶対にクリックしてはいけません。
 フィッシングメールは、税務署のみならずクレジットカード会社、銀行等を騙ってよく送られてきます。荒唐無稽な偽メールはゴミ箱直送ですが、多少本物ぽぃメールがくるこことがあります。そんな時はメールにかかれたURL
ではなく、自分が日頃使っている専用アプリからログインするのが安全です。
 税務署関係のメールを確認するのであれば、マイナポータルにログインし郵便受けアイコン(お知らせ)をクリックすると国税庁からのメールを確認することができます。
 銀行やクレジットカード会社についても専用アプリからログインする習慣をつけておいた方が良いと思います。

 

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スキー道具を宅急便で安く送る方法

2024年02月07日 | うんちく・小ネタ
スキーに関する諸費用が高くなっていますね。全国主要なスキー場を調査したところ昨シーズン比10%上昇という記事がありました。宅急便も値上がりしています。ヤマト運輸によると2024年3月期の宅急便は前期比4.7%アップとなります。
我々ユーザーにできることは、少しでも宅急便のコストを下げる方法を見つけることです。
第一の方法は送る荷物を一つにまとめることです。

私はスキー板、靴、ウエア、ヘルメットなどを一つの荷物にまとめています。まとめるためにはオールインワンスキーケースが必要ですか、数回利用すると元がとれます。
次に支払いにクロネコメンバー向けのスマホ決済サービス 「にゃんPay」を利用することです。これで12%割引になります。

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確定申告は体と家計の健康状態を見直すチャンス~シニアにとっては

2024年02月05日 | ライフプランニングファイル
 先日e-Taxで確定申告を終えました。昨年の医療費が20万円弱あったので10万円を差し引いた10万円弱が医療費控除になり、この金額×税率が還付金になります。
 支払った医療費に較べると還付金の割合は1割程度ですから、微々たるものです。医療費は少ないに越したことはないのです。しかしシニアになってくると医療費はどうしても増えていくものです。たとえば歯が悪くなるとか腰や膝が痛くなるとか痛いところが増えますね。駅前の整形外科などシニアの方で一杯です。
 さて1年間に支払った医療費を自分と家内について利用した病院・薬局別に集計したところ次にようなことが分かりました。
①支払医療費の金額はたまたま夫婦ほぼ同額
②家内については歯医者と整形外科への支払いが多く、私は生活習慣病関係と歯医者の支払いが多かった。
 私も家内も日々の運動量(たとえば歩く歩数など)は世間一般の基準を超えていますし、歯の定期健診に通うなどそこそこ健康には気を使っています。もっとも私の場合は飲酒量が多いという問題があるのですが、家内の場合はそのような問題はありません。
 私については休肝日を増やす等生活習慣の改善余地があるのですが、家内の場合はほとんどないと思います。
 ということは医療費については、今後増えることはあっても、あまり減ることはない(痛いところや悪いところを我慢して治療を受けないとQOLが低下する上、あとで医療費が高くなることが多いと思います)と考えるべきなのでしょうね。
 高止まりする医療費にどう対処するか?
 方法は2つです。一つは旅行など裁量的支出を抑えること。もう一つは収入を増やすことですが、シニアの場合はお金に働いて貰うことが中心になるでしょう。一時老後資金に2千万円必要という話が話題になりましたが、もし2千万円を年間1%で運用すると20万円になりこの事例の医療費を賄うことになります。
確定申告特に医療費の還付請求は、体と家計の健康状態を考えるチャンスだと思いました。
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持ち物チェックリストなどメモ作成にはKeepのインデントが便利です

2024年02月03日 | デジタル・インターネット
 パソコンやスマートフォンで作成するメモアプリには色々なものがありますが、私は旅行などの持ち物チェックリストなどを作るのであれば、GoogleのKeepが一番手頃だと考えよく利用しています。
 写真は今月半ばに滋賀県にスノーシュートレッキングとスキーツアーに出かけるための持参品や宅急便で送る物品のチェックリストです。
Keepが優れている点は次のようなところです。
  • PCやスマートフォンから簡単にアクセスでき、追加・削除・修正が簡単。
  • チェックボックスをつけられるので点検に便利
  • 印刷はGoogleドキュメントを経由してできる
  • 必要に応じて仲間と共有が可能
  • インデント機能を利用してメモの階層化が可能(ただし2階層まで)
  • 各項目の上下への移動が簡単
  • リマインダーを設定できる
今回のトレッキング旅行のように、一つの旅の中で持ち物が変わる(途中の宿で宅急便を受け取る)場合など持ち物チェックリストを入念に作る必要がありますね。
 この場合第一階層を「持参品」「出発時の服装」「宅配便」などとして、第二階層に個別アイテムを書いていくと全体像がはっきりします。
 ざっと作ったチェックリストの項目(衣類など)を関連性の高いものを近くにまとめるなど各項目を上下に簡単に移動する(リストの左端の六文銭型のアイコンを上下に動かす)機能も便利ですね。
 時々山登りを始めて日が浅い人から「装備リストを送ってください」という依頼を受けることがあります。Googleドキュメントを経由してプリントすることは可能ですが、Googleアカウントを使ってKeepメモそのものを共有することも可能です。
 Keepはビジネス利用には不向きですが、プライベートな利用には大変便利なメモアプリです。
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