惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

砂漠の都市?

2005-06-05 20:59:31 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜は九段下の九段会館にて「第2回ゆきのまちパーティー」。第15回ゆきのまち幻想文学賞空想小説ワークショップメンバーのA井さんが入賞されたのを祝う会。賞の選考委員である萩尾望都さんをお迎えし、楽しく盛り上がりました。

 つい最近、 NASA World Wind 1.3.1.1 をインストールしてみました。
 予想以上の楽しさ。地球を自分のてのひらの上でもてあそぶ感覚ですね。特に、いっぱいにズームインしてからゆっくりズームバックしてゆく時がたまりません。自分が宇宙へ飛び出してゆくような感覚をおぼえます。

 ところで、今日、タクラマカン砂漠のオアシスを見てみようと思って、タリム盆地の東端あたりを覗いていた時のこと。砂漠の中に奇妙なものを見つけました。
 場所は東経87.655度、北緯40.732度付近。楼蘭遺跡から150キロばかり西に行ったあたりです。砂の上に巨大な長方形が浮かび上がっているのです。大体の大きさは縦2キロ、横8キロぐらいでしょうか。ひと目見て、古代の都市の輪郭ではないかと思いました。東西・南北の線はそれぞれ緯線・経線にほぼ平行です。きっちり計画的に引かれた線のようです。
 いったい何でしょう? 名の知れた遺跡なのでしょうか? それとも、まだ誰も気がついていない何か?

 正体はわかりませんが、とにかくワクワクします。何とかして調べてみたいものです。