惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

国書文芸大賞

2006-04-15 20:34:58 | 日記・エッセイ・コラム
 珍しく多忙で日記をさぼっておりました。

 昨日は国書刊行会へ出かけて、第1回国書文芸大賞の選考。
 これは国書文芸カレッジに参加された方の応募作を対象とする賞で、一般に開かれたものではありませんが、ひとまずここにも選考結果を掲載させていただきます。

  • 特別賞    : 「鳩は高く羽ばたく」 佳田和子(時代小説講座)
  • 奨励賞第1席: 「黒暗淵の牌」 中山幸子(新人賞講座)
  •   〃 第2席: 「子供のための文学世界旅行全集 三つの川を渡った議員さんと社長さんと学校の先生」 長谷川恵(SF講座)
  •   〃 第3席: 「ヒドラ」 松村佳直(ホラー講座)
 それぞれ異なる面白さ。さまざまな才能が世の中には存在するものです。

 「バイク駐車場、ビルなどに義務付け」(日経)。
 これまで都会の施設として、自動車を停める「駐車場」と、自転車を停める「駐輪場」はありましたが、バイクを停める施設はなかった(例外的に、一部ショッピングセンターやホームセンターなどにはありました)。仕方なく、ライダーたちは道路脇の邪魔にならないところに、うしろめたい思いをしながら停めていたのです。
 行政がバイクの存在に知らぬ顔をしていたわけですが、これでやっと市民の足として認められるということなのでしょうか。遅すぎたとは思うものの、まずはありがたいことであります。