曇っているけれど、今日も暖かい。予報とはうらはらに夕方になるにつれて晴れてきました。
今日の野の花はキュウリグサ。ムラサキ科の二年草で、ワスレナグサの近縁種。今、あちこちの道端で咲き誇っています。
花序の先端がくるくるっと巻いていて、ほどけながら順番に小さな花を開きます。右下の方には、終わった花が見えていますね。背後で赤い染みのように見えているのはカラスノエンドウ。
毎年のようにアップしていますが、いつ見ても愛らしい。草むらの可憐な乙女。
葉っぱを揉むとキュウリの匂いがするというのが命名の理由らしいのですが、気の毒でなかなか葉をちぎったり揉んだりできません。