梅雨空。
散歩の帰途、野川にかかる一の橋を渡ろうとして上を見ると、電線に無数のムクドリたちが止まっている。およそ200羽はいたんじゃないでしょうか。
いったいどうしたのだろうと立ち止まって見ていると、彼らはいっせいに飛び立ち、すぐ近くに川岸に舞い降りました。
川岸は夏の草刈りが終わったばかり。ムクドリたちは草の株の間や泥の中をせっせと突っついています。餌になる虫たちがたくさんいるのでしょう。
それにしても、こんなに大きな群をつくるということは、もう子育てが終わったということなのでしょうか。これから秋にかけて、ムクドリの大群が渦巻くように空を飛びまわるようになるのですね。