仕事の合い間に少しずつ作っていた木工細工が完成しました。
桶の蓋のように見えますが、これは回転盤です。食卓の上に置くために作りました。
桶の蓋のように見えますが、これは回転盤です。食卓の上に置くために作りました。
いつもは丸いテーブルで食事をしています。さほど大きなものではないのですが、遠いところに置かれた調味料などには手が届きません。そんな時「回るテーブルだといいのにねえ……」と家族が言っていたので、それらなひとつ作ってみるかと思ったのでした。
回転部は、実は、ダイソーで売っているプラスチック製のもの(210円)。それに木の円板をすっぽりかぶせました。プラスチック製のものより、直径は10センチほど大きくなって、約44センチ。
きれいな円形が作れるかどうか、自信がなかったのですが、トリマーをコンパスのように使うためのジグをベニヤ板で自作し、中心から等距離で板を削ることに成功しました。
さらに、薄い板を曲げて縁を貼り付けてあります。必要ないかとも思ったのですが、これがあるとすっきりとした円形であることが強調されてきれいに見えます。正解でした。
仕上げはオイルフィニッシュの2度塗り。食卓(下になっている部分)の色に合わせるため色素入り(エボニー)を使いました。
さっそく今日の夕食から実用に供したのですが、なかなかに便利。
今のところ「これまでのオヤジの作品の中ではいちばん」というお墨付きをいただきました。嬉しい。