昨日は上野動物園へ出かけてハダカデバネズミを見てきました。
年頭に立てた「ネズミ年の目標」だっただけに、感激ひとしお。
年頭に立てた「ネズミ年の目標」だっただけに、感激ひとしお。
実物を見るのは初めてだったのですが、いやぁ、実に不気味で可愛い生き物。
無防備で不器用な感じ。おまけに不細工。こんなのがよくまあ元気に暮らしているものだと感心します。
土の中という特殊な世界だからこそ、こんなふうに進化し、なんとか生き延びているのでしょうね。
びっくりしたのは、後ろにも走れること。前向きに進むのと同じくらいの速さです。暗い穴の中だと、前も後ろも関係ないということでしょうか。狭いところではUターンできないので、そのままバックできないと困ることもあるのでしょうね。
食事時を狙って行ったので、じっくり姿を見ることができました。普段は、アクリル製のトンネルを駆け抜けるところとか、「寝室」で折り重なって寝ているところぐらいしか見られないかもしれません。
ハダカデバネズミのいる西園の小獣館には、他にもミーアキャットやフェネック、マメジカなどがいて大変楽しい。午後2時から2時半くらいが食事時間だということですので、行かれるのならその時間帯がよろしいのではないかと思います。