午後、渋谷区の大向区民会館でSFファン交流会。
昨年の日本SFの成果を話し合うという企画で、私と日下三蔵さんがゲスト出演の予定だったのですが、日下さんが体調不良で来られず。日下ファンの皆様には気の毒なことでした。
しかし、途中で電話を介して、主宰のみいめさんにのり移った日下さんの発言もありました。まるでイタコのようでしたね。
SFファン(というか、プロですが)はありがたいもので、日下さんダウンという報を受けて、山岸真さんと大森望さんという強力な助っ人が駆けつけてくれて、話は順調に進みました。
お2人と大勢の参加者の皆様に感謝しております。大森さんと日下さんが編纂した年刊日本SF傑作選『虚構機関』(創元SF文庫)もよろしく。
ところで、自宅から渋谷まで自転車で出かけたのですが、行く途中、環状七号線の大原交差点から井の頭通りを渋谷方面へ向かっていると、大山交差点から北へ向かう中野通りが大勢の警官で封鎖され、えらい騒ぎ。
道路封鎖は5時間後に帰る際にも続いていました。
ニュースをチェックするとアパートの解体現場から不発弾が出たとかで住民の方々も避難したという。
昨年は我が町で1トン爆弾の不発弾が見つかり、大掛かりな避難を伴う撤去作業となりました。戦争の後遺症がまだこんなところにも残っているんですね。もう64年も経つのに。