惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

樹脂の香り

2009-01-27 21:25:10 | 園芸
 一昨日、昨日と2日かかって刈り込んだカイヅカイブキやサザンカの枝葉をガーデンシュレッダーで粉砕しました。ちょっと疲れた。

 カイヅカイブキの葉や枝には樹脂分が多く、しかも香りが強いのです。シュレッダーにかけていると、ややクセのある、しかし爽やかといえなくもない匂いがあたりに漂います。
 粉砕したものを庭のあちこちにばら撒いたので、しばらくは匂いが立ちこめるかもしれません。

 〈小説推理〉3月号が発売となりました。担当しているSFレビューで次の4冊を取りあげました――

  • 椎名誠『ひとつ目女』(文藝春秋)
  • 伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
  • 坂本康宏『稲妻6(イナズマシックス)』(徳間書店)
  • ウィリアム・ギブスン『スプーク・カントリー』(浅倉久志訳/早川書房)
 この4冊。新年早々、素晴らしいラインアップと我ながら感心。
 ギブスンの新作は、何が起こっているのか、ほとんど最後まで読者にはわかりません。で、わかるとあっけに取られる。こんな小説も珍しい。