一昨日、昨日と2日かかって刈り込んだカイヅカイブキやサザンカの枝葉をガーデンシュレッダーで粉砕しました。ちょっと疲れた。
ギブスンの新作は、何が起こっているのか、ほとんど最後まで読者にはわかりません。で、わかるとあっけに取られる。こんな小説も珍しい。
カイヅカイブキの葉や枝には樹脂分が多く、しかも香りが強いのです。シュレッダーにかけていると、ややクセのある、しかし爽やかといえなくもない匂いがあたりに漂います。
粉砕したものを庭のあちこちにばら撒いたので、しばらくは匂いが立ちこめるかもしれません。
〈小説推理〉3月号が発売となりました。担当しているSFレビューで次の4冊を取りあげました――
- 椎名誠『ひとつ目女』(文藝春秋)
- 伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワSFシリーズJコレクション)
- 坂本康宏『稲妻6(イナズマシックス)』(徳間書店)
- ウィリアム・ギブスン『スプーク・カントリー』(浅倉久志訳/早川書房)
ギブスンの新作は、何が起こっているのか、ほとんど最後まで読者にはわかりません。で、わかるとあっけに取られる。こんな小説も珍しい。