長谷部安春監督死去(日刊スポーツ)。
『野良猫ロック』シリーズは日本映画を熱心に観始めた頃のお気に入りでした。長谷部監督と藤田敏八監督とで計5本作られたようです。
一般には2本目の『ワイルド・ジャンボ』(藤田監督)が有名ですが、1作目の『女番長 野良猫ロック』も忘れがたい。とりわけ、和田アキ子の歌が印象的でした。
このシリーズは、当時、私が住んでいた西新宿の浄水場跡地でロケをした場面があったと思います。そのあたりも親しみを感じた要因だったかもしれません。
長谷部監督はその後、刑事もののテレビドラマでヒット飛ばされたそうです。残念ながら、私は未見。
とはいうものの、『野良猫ロック』シリーズで楽しませていただいただけでも、ずいぶんありがたかったと感じています。合掌。
「栗本薫さん、お別れの会」のお知らせ。
7月20日(月)、午後1時から。九段会館大ホールにて。
ハガキでの応募が必要なようです。