今日は東京近郊の某所に出かけて、震災お見舞い。
お住まい(大規模マンション)の被害はよくわからないのですが、壁や柱にヒビが入っていました。
それよりも、問題はすべての部屋に詰め込まれた蔵書。
もともと本棚には収まりきらず、床にも山を築いていたのが崩れ、その上に棚の本が落ちかかり、さらにそこへ棚そのものも倒れかかっている。寝室謙仕事場謙居間の一部屋以外は腿のあたりまでの本の海なのです。老境に入った作家1人でなんとかできる状況ではありません。
私が行っても手助けになるわけではないのですが、ともかくスチール製本棚を2本ばかり、歪みを直し、部分的に床が見えるようにした壁際に立てて、少しは本を収容できるようにしてみました。
まだまだ先は遠い。
日本SF作家クラブでも東日本大震災の義捐金を呼びかけています。ご協力願える方はこちらのページから。
どうぞよろしくお願いします。