日本海を進んだ低気圧のせいで朝から関東地方には南風が吹き込み、暖かい一日となりました。
空は青く、秋がもどってきたようなお日和なので、お昼は握り飯をもって多摩市の桜ヶ丘公園に出かけました。
ここには、前にも書いたように、カエデが多いのでまだ紅葉が楽しめるのではないかと考えたのです。
結果は大正解。赤や黄に色づいたカエデが迎えてくれました。
写真は旧聖蹟記念館の前の小道。何本ものカエデの巨木がアーチを作っています。
ポッカールを持って出かけてくるのは、いつも夕暮れ時なので気づかなかったのですが、明るい時間帯、この公園にはバードウオッチング――というよりは、小鳥を狙うカメラ愛好家たちが多いのですね。紅葉の傍らには、大きなデジコンを取り付けたカメラの三脚がいくつも並んでいました。アカゲラやウソなど見られるそうです。
ポッカールの時とはほぼ逆となるコースをたどって約2時間。今年最後の紅葉狩りを楽しみました。