今日、参列したお葬式は真言宗。この宗派のお葬式はたしか初めてなので、興味深く拝見拝聴いたしました。
まず、住職の被り物が面白い。三角形に尖った頭巾で、これまで映像では観たことがありましたが、実物は初めて。その他、小物もこれまで見たことがないものが並べられていました。
お経も、時々、陀羅尼というのでしょうか、サンスクリット語のマントラが唱えられるので、響きが面白い。言葉に宇宙的な力をこめる信仰を、これまでになく身近に感じたことでした。
かと思えば「あの世と、この世と~」と、軽い調子の歌のようなものもある。肩の力が抜けます。
で、この儀式を取り仕切る住職が、女性でした。これも初めて。
あれこれ興味深く感じつつ、お世話になった故人のご冥福をお祈りいたしました。