寒い、寒い。じっと座ってパソコンの画面を睨んでいたり、本を読んでいたりすると、どんどん体が冷えてきます。
たまらないので、夕方には庭で焚き火を楽しみました。
といっても、地面で燃やすのではなく、先日購入した「ホームかまど」を使って効率的燃焼を心がけます。燃やすものは、剪定した枝、葉、それになぜか庭の隅に転がっていた丸太。
直径15センチ、長さ30センチほどの杉の丸太なのですが、これを丸ごと燃やすのはなかなかに厄介。
最初は小枝や乾いた葉っぱなどを上や横に置いて全体を熱し、なんとか炎がまわるようにしました。しかし、丸太の表面が焦げてしまうと、それより内部を燃やすのが難しくなります。転がしたり、炭化した表面を削ったりしながら、熱を加え続け、1時間近くかけてやっと芯まで燃やすことができました。
夢中になっている間は寒さを忘れていて、まずは大成功。
遅くなりましたが、〈小説推理〉1月号発売中です。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げました――
- 長谷敏司 『BEATLESS ビートレス』 (角川書店)
- 月村了衛 『機龍警察 暗黒市場』 (早川書房)
- 大橋博之 『SF挿絵画家の時代』 (本の雑誌社)