ロシアのチェリャビンスクに落下した隕石は、直径17メートル、重さ10000トンだとか(NASA発表)。
凄いなあ。動画で見ると、白くて太い煙の帯がぐんぐん伸びて、衝撃音、大発光に至る。
山口さんの調べによれば「首都圏では、ほとんど全自治体が」こう称しているとか。
凄いなあ。動画で見ると、白くて太い煙の帯がぐんぐん伸びて、衝撃音、大発光に至る。
確率的にいうと100年に1度の出来事ですか。見られた人は運が良かった(悪かった)?
不謹慎かもしれませんが、私は現場で見てみたかった。
「私も知りませんでした!」と、叫びそうになったのは、山口文憲さんの『若干ちょっと、気になるニホン語』(筑摩書房)の「一時避難所」の章を読んでいた時のこと。
自転車でホームセンターへ出かける途中、信号待ちの際に山口さんがふと見上げると、次のように書いた案内板が出ていたというのです。
- 「いっとき避難場所」
山口さんの調べによれば「首都圏では、ほとんど全自治体が」こう称しているとか。
たとえば横浜市南区のホームページにはこうあります
またウィキペディアにも「一時避難場所(いっときひなんばしょ(※一部の地域ではいちじひなんじょという)」と書いてある。
OKWaveの質問欄では、「一次避難所」と区別するためにこう呼ぶともありますが、なるほど、お役所らしい考え方ではあります。
ちなみに、台所仕事をしている家内に「一時避難所」は「いっときひなんじょ」なんだよ、と教えると、「ええっ!」と言って、持っていたお鍋を取り落としそうになりました。衝撃の「いっとき避難所」。