今日も北風が吹いて寒い。最高気温7.8℃(隣町アメダス)。
でも、野川の岸辺の陽だまりには、もう小さな野の花が咲いています。ナズナ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、キュウリグサ……。
写真はホトケノザ。段々になった丸い葉っぱが名前の由来ですが、筒状の先が唇の形をした花も、マッチの先のようなつぼみも可愛い。
いくら寒くても、強くなってきた太陽の温もりがあれば、野草は大丈夫なんですね。春は足元から。
ところで、写真をとって再び歩き出した時、空を見上げると、小さめの猛禽類が北風に対峙するような格好でホバリングしていました。じっと一箇所にとどまって地上を睨んでいる様子。餌を探していたのでしょうね。
どうやら獲物は見つからなかったらしく、身を翻して西の方に飛んでゆきました。
帰宅して飛翔シルエットを検索してみると、たぶんチョウゲンボウのよう。格好よかったなあ。
「ベストSF2012」に7~10番目の投票がありました。nyamさん、たまきちさん、さあのうずさん、小泉博彦さん。
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