ポカポカと暖かい春の一日。最高気温18.3℃(隣町アメダス)。
都心ではソメイヨシノが開花したとか。平年より10日早い。
このところ急に暖かい日が増えたのもあるでしょうが、冬の到来が早かったことも影響しているんじゃないでしょうか。冬が来れば、木々は春の準備を始めますからね。桜もつぼみを早くから用意していたにちがいない。
多摩地区の我が家周辺では、まだつぼみは固いようです。開花は1週間ぐらい後かな。
夕方、散歩の途中、隣町の前原公園でみごとなコブシの木を見かけました。白い花をいっぱいつけてスックと立っています。
コブシはモクレン科モクレン属の落葉高木。葉っぱが出る前に花が咲くように見えますが、実は、花のつけねに1枚だけ若葉がついているのだそうです。今度、確認してみよう。
生まれ育った高知ではコブシの木を見ることはありませんでした。やはり北国の春告げ花なんですね。こちらに住むようになって、大好きになりました。