ほとんど出かけず、書評のための読書。
歳をとると、なかなかはかどりません。集中力が持続しないんだなあ。脳ミソのパワーが落ちているせいでしょうか。
こんなふうに老化を感じていると、若い時の自分に言ってやりたいことが色々あります。本は読める時に読めるだけ読んでおけ、とか、映画も観られるだけ観ておいた方がいい、とか。
とはいっても、無理な話だろうし、若い者にそんなこと言っても耳を傾けないと思います。やりたいことを、やりたいようにやってゆくだけですものね。それが、後々、あれで良かったと思えるか、どうか。
などと、秋の夕暮れにあれこれ考えていて、ますます、読書の能率は落ちるのでありました。