朝から雨が降って気温が低い。
畑へは行かず、家でできる作業をすることにしました。
ひとつは2階ベランダの外側に簡単なぶどう棚を作ること。幅の狭いワイヤーネットを水平に張りだすように取り付け、そこに蔓を這わせてみるつもり。
使用は来年の春になりそうです。
もうひとつは、水栽培しているレモンの容器にかぶせる遮光カバーの手直し。葉の数が増えてきて、これまでは穴をくぐらせてかぶせるようにしていたのがつっかえるように。
サイドを切り開いて、開閉できるようにしてみました。
そのカバーを閉じた時に、ピタッとくっつけるものが欲しい。何がいいか?
マジックテープという選択もありそうですが、そんなに吸着力が強くなくていいので、マグネットではどうかと考えました。
そこで目についたのが、水道屋さんが宣伝に投げ込んだマグネットシート。これを利用できないか。
スティール製本棚のサイドにいくつもくっつけあるのを持って来て、シートどうしでくっつくかどうか試してみました。
プリントされた表側はダメですが、裏側の茶色いマグネット面どうしはくっつきます。これでゆくことにしました。
あれこれ試してみたのですが、縦横を合わせた方が強くくっつく。くっついたままずらしてみると、コツコツと引っ掛かるような感触があります。強くくっつくところと、そうでもないところがあるみたい。
これは磁性を帯びたところが間隔を置いてライン状になっているせいではないかと考えました。磁性を帯びたところどうしだと強く、帯びてないところだと弱くなるのだろう、と。
調べてみたところ、実験で調べた方がいらっしゃいました(→「科学のネタ帳/科学のレシピ)。想像したとおりだったようです。
ということで、ひとつ知識が増えました。これを利用して、遮光カバーの手直しは完成。
マグネットシートの応用が少し広がりそうです。