惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

手作りクランプ

2006-05-19 20:59:18 | 日曜大工

 木工では作業台づくりがゆっくりと進行中。仕事の合間に気分転換を兼ねてやっているので、遅々として進みません。
 というか、手作業ができればそれで満足なので、完成は二の次。むしろ、いつまでもずっといじっていられる方がしあわせなのかもしれません。

 現在は甲板を製作中。手持ちの細い板を矧ぎ合わせ、60センチ×45センチの大きさの集成材を作ろうとしています。
 矧ぎかたは「いも矧ぎ」というもっともダサい矧ぎ合わせ方。並べた板をそのままボンドで貼ってゆくだけです。後の工程を考えると、これでも大丈夫と考えました。

Clamp0605  矧ぎ合わせた板を固定するのにクランプは必需品。両側からギュッと締め付ける道具ですが、あれこれ使いみちが多くて、いくつあっても足りないぐらい。しかし、大きいのは結構値が張るのです。
 写真の中央、赤い柄が見えているのが市販の60センチ巾のクランプ(裏側から取り付けてあります)。ホームセンターで1800円ぐらい。
 両側の黒い不恰好なのは、私が自作したもの。黒い鉄の棒は100円ショップで組み立てラック用に売っているもので、1本100円。それに桧板と蝶ネジでなんとか締め付けられるようにしてみました。使い勝手は悪いのですが、安いのが取り柄。材料費は1組120円ぐらいでしょうか。
 またラック用の鉄棒は2本つなぎ合わせて延長することができます。そうすると、なんと80センチぐらいまで対応できる!
 もう少し工夫して使い勝手を良くすればなかなかのものになると思います。

 なお、両端で板がズレないようにとめている黄色いのは100円ショップで購入したクランプ。短いものしかないのが難ですが、買いやすいので重宝しています。


人見知り

2006-05-18 20:50:11 | 日記・エッセイ・コラム

 散歩の途中、野川べりにいる野良猫の喉や頭を撫でてやっていたら、「あら、猫ちゃん。いい子いい子してもらってるよ」という声。
 よちよち歩きの赤ちゃんを連れている若いお母さんでした。歩き始めたばかりの女の子が、猫を見つめて寄ってきます。
 「いい子いい子できるかなあ?」と、お母さん。
 でも、猫は用心して、それまで地面に寝そべっていたのに、半分からだを起こし、すぐにでも逃げ出そうという構え。
 この猫、なぜか私にはなついているのに、他の人は警戒するんですね。小学生なんかがそっと近寄っても、すぐに逃げてゆく。

 残念ながら、今日の赤ちゃんも猫に触ることはできませんでした。

 心を許す相手を決めているのは、野良猫の生活の知恵なのでしょう。かつては飼われていて、撫でたり掻いたりしてもらうことの心地よさを知っているので、誰かに可愛がってもらいたい。その役割を果たしてくれそうな相手を(何人か)決め、それ以外は警戒する。
 哀れな気がします。選ばれた私としては、せいぜい可愛がってやることにしたいと思っています。


緩衝材

2006-05-17 21:16:24 | 本と雑誌
 ビーケーワンからドドーンと本が届きました。今回は北島明弘『世界SF映画全史』(愛育社)というB5版・全1110ページの巨大本があったためにイチゴの箱くらいの大きさの段ボール箱入り。値段も相当かさばりました。

 オンラインでの書籍購入は主にアマゾンとビーケーワンとを利用しています。近くの書店で見つからない本や重たい本を買う時など重宝。

 で、話は衝撃吸収用の詰め物のことですが、ビーケーワンの箱の場合、緩衝材はどうやら植物系の発砲材らしく、手触りもいいし、何よりかぐわしい香りがして心地よい。ポップコーンの匂いに似ていますね。
 たぶんトウモロコシが原料だと思うのですが、実からとったコーンスターチを使っているのでしょうか。それとも、トウモロコシの茎の繊維を利用している?

 私にはよくわかりませんが、ゴミに出す時、気を使わなくてすみそうな点もうれしい。
 ところが「燃やせるゴミとして処理してください」とか「土に還ります」とかいった注意書きはどこにもないんだなあ。清算書の隅にでも、ひとこと書いておいてくれるとありがたいんですけどねえ。


タイスキ初体験

2006-05-16 20:39:31 | 食・レシピ
 昨夜は家族で外出。
 夕食は、不忍池を見下ろすタイ料理のお店で「タイスキ」なるものをいただきました。

 「タイスキ」=「タイ風すき焼き」かと思っていたら、鍋にはたっぷりスープが入っていて、寄せ鍋もしくはしゃぶしゃぶといった風情。肉、魚、エビ、肉団子、野菜、キノコなど盛りだくさんの具を煮て、赤くて甘くて辛いタレで食べます。タレには爽やかな香りの香辛料が入っていて、鼻からお腹へかけての風通しがよくなりそう。

 2~3人前というセットを頼みましたが、少食の私たちには多すぎるぐらい。でも、美味しいタレと、具の種類が多くて目先が変わるおかげで、自分でも信じられないぐらい食が進みました。
 最後は、おじや。インディカ米をスープの残りにぶちこみ、卵でとじていただきました。よくまあこれまでお腹に入ったもんだ。

 店に入ったのが5時半くらいと早かったので、客は私たちだけ。お店の人が5~6歳の少女と一緒に隅で賄いを食べていたのですが、それも美味しそうだったなあ。見晴らしも素晴らしかった。


春のバラフェスタ

2006-05-14 20:15:00 | まち歩き

 競馬は第1回ヴィクトリアマイル。初代春の女王にはダンスインザムードが輝きましたね。1番内側のコースだったことも勝てた要因のひとつかもしれません。雨の影響もあったのでしょうが、こういう時の馬場の状態というのは素人には難しい。

 夕方の散歩は植物公園へ。
 今は「春のバラフェスタ」が開催中で、今週と来週の土日は夜間も開放されているのです。だから散歩時間の5時過ぎでも入園可能。
Rose0605  このところの天候不順もあって、バラの花はまだあまり咲いていません。それでも楽しみにしている人が多いらしく、そこそこの人出でした。来週はもっと見ごたえがあるのではないでしょうか。

 温室ではパパイアの実がなっています。各種ランや珍しいヒスイカズラの花も見頃。

 植物園を出てお寺のあたりを帰っていたら、タレントの伊東○朗さんがご家族と散策してらっしゃいました。お宅はこのあたりなんですね~。