惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

小鳥たち

2006-11-17 20:34:23 | 季節
 寒くなったせいか、冬の小鳥たちがあれこれお目見えしたようです。

 庭のカイヅカイブキの下枝を飛びまわっているのは、どうやらメジロのようです。シジュウカラがスズメと一緒になってやって来ては、枝や地面の虫を食べています。
 遠くの電線にはオナガがとまっているのが見えました。
 先日はヒヨドリの姿も見かけました。

 冬は小鳥たちが身近にやって来るようで、これからが楽しみです。 


新芽

2006-11-16 20:12:25 | 園芸
 冬至まであとひと月あまり。我が家の狭い庭にはさっぱり日が当たらなくなりました。
 一日陰にいるばかりでは気の毒だと(嘘です、人間の都合で)プランターのチャイブとパセリを2階のベランダへ移動。ここならよく日が当たります。
 美味しいハーブを冬も食べさせてもらえそう。

 ついでに庭の隅のユリの茎も始末。夏の終りに枯れたのを、どうしていいのかわからず、そのままにしてあったのです。
 根元からポキッと折って取り除いてみると、まわりの地面に新しいユリの芽が覗いていました。4個も。
 来年は4本のテッポウユリが楽しめそう。なんかすごいことになってきました。


闘莉王

2006-11-15 21:25:07 | スポーツ
 原稿を送ったので、夜は心おきなくオシムジャパンの応援。
 アジアカップ予選最終戦、日本対サウジアラビア。3‐1で日本の勝利。

 前半から後半始めにかけては問題のない試合運びでしたね。中村、駒野、我那覇らが素晴らしい動き。
 後半、20分あたりから日本の運動量が落ちてサウジの攻撃にさらされた。ハラハラしどおし。点を取られなかったのはラッキーでした。

 それにしても闘莉王、前半は敵にPKを与え、後半は自らが蹴ったPKを外す。2点も損した感じ。悔しかったろうなあ。


『きつねのはなし』

2006-11-14 20:53:30 | 本と雑誌
 あたたかい南の風が吹き荒れる一日(風を「あたたかい」という時、「暖かい」という漢字を使うか「温かい」という漢字を使うかは悩ましいところ。なので、平仮名のままにしてみました)。

 吹き荒れる風をガラス窓の外に眺めながら、ひがないちにち森見登美彦さんのオムニバス短編(中編?)集『きつねのはなし』(新潮社)を読む。
 昔はちょっと無理をしているような感もなくはなかったやや古めかしくも軽やかな文体も、今はすっかり板について文章を読む喜びを与えてくれる。京都の大学生が出てくるのも、凛としてしかも艶っぽい女性が出てくるのも、いつもどおりの森見節。素晴らしい。特に表題作は絶品。


夜の公園

2006-11-13 20:32:29 | 日記・エッセイ・コラム
 旭鷲山関引退。心肺の病気のためとか。
 自在な取り口が好きでした。丸い土俵をどう使うか、工夫するのを楽しんでいるかのようなお相撲さん。幕内をエレベーターのように上下しながら、いつまでも取り続けて欲しかった。
 日本国籍もお取りになってないので、いずれはモンゴルへ帰られるのでしょうか。そのことも含めて残念。どうかお大事になさってください。

 味の素スタジアム周辺は道路や公園などの整備が進んで、快適な環境になってきました。
 日が沈んでからの散歩でスタジアム東側の通りを歩いていると、最近完成した公園にさしかかりました。そんなに大きくはないけれど、アスレチック施設やトイレが備えられたなかなか立派なもの。足を踏み入れ、様子を確かめてみました。

 公園の中は明かりがないのですが、街灯からの光でぼんやりと照らし出されていて、なんとか施設の見分けがつきます。初めてのところなので、自然と視線が遠くにゆきがちでしたが、歩くうち、すぐ近くに低いベンチというかテーブルというか、3メートル四方ほどの台があるのに気づきました。視線を落とすと、その上に人が寝ています。1人ではなく、2人が。絡み合って。
 慌ててその場を立ち去りましたが、公共の場所であんなことをするのはやめて欲しい。

 夜の公園にうかうか立ち入るべきではないと思いました。