惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

デジカメ帰還

2012-07-20 21:14:03 | 日記・エッセイ・コラム
 昨日までとはうってかわって涼しい1日。最高気温は22度までしかあがりませんでした。朝から曇っていて、昼前から雨が降ったりやんだり。

 大阪に持っていってたデジカメが、今日になってようやく帰宅。ひとりでほっつき歩いて困ったもんです。

 本当のことをいえば、置き忘れてしまったんですよね。帰りの新幹線に乗る間際、昼食(ぶぶづけ)をとった京料理のお店に。
 ご一緒した南山宏さんと横田順彌さんに、「こんなの撮りましたよ」と見てもらってテーブルの隅に置き、そのまんま……。

 よくやるのです。気づいたのは新幹線のホームに上がってから。
 引き返すわけにもゆかず、そのまま電車に乗ってお店に電話をしました。
 「あがっています」とのことだったので、着払いで拙宅へ送ってもらうようにお願いしました。

 「本さち福や大丸梅田店」様、どうもありがとうございました。ご面倒をおかけしました。
 トロロも小芋の煮っ転がしもお漬物も美味しかったです。また寄らせてもらいます。


電光発電

2012-07-19 20:47:30 | 日記・エッセイ・コラム
 隣町のアメダスで、午後1時に35.3度を記録。猛暑日となりました。
 でも、最高気温に達した後はだんだん気温が下がり、夜は涼しい風が吹いています。助かった~。

 それでも夕方は他の選択肢が思い浮かばず、プールへ。
 ところが、うっかりゴーグルを持たずに行ってしまったのでした。

 水中で目を開けずに泳ぐしかなく、いきおい、バックの本数を増やしたり、古式泳法の「抜き手」のような泳ぎ方をしたり。
 いつもとは違う体の動かし方をして、それはそれで楽しかったのですが、やはり不自由しました。今度からは気をつけよう。

 昨日のソーラー発電の話題の続きですが、昨夜、当地では雷鳴が轟く時間がありました。その時、発電状況を示すコントロールパネルのインジケーターランプが点ったのです。
 稲光を浴びたソーラーパネルが電気を起こしたとしか考えられません。ほんの少しの電気なのでしょうが、夜間に発電するなんて! しばし感激しておりました。


直流家電

2012-07-18 20:48:56 | 暮らし
 今日も暑い。最高気温33.5度ぐらい。室内だと34度はありました。

 仕事部屋のバソコンディスプレーと照明、扇風機は基本的に太陽光由来の電気でまかなっています。ソーラーパネルで発電した直流電気を鉛蓄電池に蓄え、DC/ACインバーターで交流に換えて使用しているのです。

 このうちDC/ACインバーターが、夏場は熱を発するのですね。
 いや、夏だけでなく、常時、仕事をすれば熱は出ているのですが、特に気温が高い時に使用するとすごく熱く感じるのです。おかげで室内気温がかなり上がっているのではないかと思えるぐらい。
 部屋の外に置けば良いようなものですが、インバーターの待機電力は馬鹿にできなくて、使用しない時はスイッチを切っておかないとバッテリーが上がってしまいます。なので、すぐ手が届くよう、机の近くに設置してあるのです。

 ディスプレーも照明も扇風機も、直流用を使用すればインバーター不要ですから、この問題は解決します。しかし、入手しにくいし、新たな出費は嫌なので、すぐにそうするわけにもゆきません。
 このまま我慢するしかないのですが、でも、この先、各家庭にバッテリーが普及するようになれば、直流用電化製品の数が増えるんじゃないかな。そんな予感がします。


もうじき一周忌

2012-07-17 21:27:32 | SF
 ということで、大阪はサンケイホールブリーゼで行われた「宇宙の知性と融合した〈うかれ〉小松左京に出会う会~映画『さよならジュピターを見る』~」という長い名前の催しに出かけてまいりました。

 16日午後1時からの第1部シンポジウムでは、まず小松左京研究会会員で小樽商科大学教授の澤田芳郎さんの「基調講演」。「小松左京自作を語る」のインタビュアーをつとめた澤田さんならではのディープな小松左京論で、小松さんの作品と思考に鋭く切り込んでおられました。

 続くパネルディスカッションの登壇者は桂米朝、桂米團治、乙部順子(小松さんの秘書)、下村健樹(小松ファンの分子生物学者・医学博士)、澤田芳郎、高田公理(佛教大学教授、コーディネーター)。
 それぞれの立場から小松さんを語られましたが、圧巻はなんといっても86歳の人間国宝。

 ――小松さんの第一印象は?
 米朝:さあ……なんやわからん。

 ――小松さんは1年前に亡くなられて、どこへ行かはりました?
 米朝:そこらんにおるんちゃうか。

 ――小松さんについて一言。
 米朝:今日、会いますから。

 なんかもう、ありがたいお言葉とお姿に両手を合わせたくなるほどでした。

 その後の打ち上げ会では、ひさしぶりのかんべむさしさんに堀晃さん、それに関西の若いSF作家の方々ともお話ができ、たいそう有意義な1日でした。

 今日は箕面の小松さんのお墓を、南山宏さん、横田順彌さんと一緒にお参りしてから帰宅。

 戻ると、大変、暑かった。関東も関西もいっぺんに梅雨明けしたそうな。


虎の顔

2012-07-15 21:17:18 | 動物
 今日も暑い。最高気温32度ぐらいでしょうか。湿度が高いので耐え難いものがあります。

 夕方は市民プール。かなり混み合っていました。日曜日ということもあるのでしょう。

Abu1207 プールの脇で大きめのアブを見つけたので撮影。
 種類はよくわかりません。ただ、じっと見ると、胸の背中にある模様が虎の顔に似ています。
 ムシヒキアブの仲間にトラフムシヒキ(虎斑虫引)というのがいるそうですが、もしかしたら……。
 でも、手持ちの図鑑の説明とは少しちがうような。

 明日は大阪へ出かけ、午後1時からサンケイホールブリーゼで「小松左京に出会う会」。1泊して、明後日、帰宅します。