惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

新しい道

2022-08-04 20:36:21 | まち歩き

 昨夜はうだる暑さでなかなか眠られず、起きだしてお茶を飲んでは布団に横たわったりしているうちに、窓の外でゴロゴロピカピカと雷が騒ぎだしました。午前2時頃。
 やがて本格的な雷雨となり、空気もひんやりと。
 おかげで眠りに就くことができ、助かりました。

 今日も不安定な空模様で、曇りときどき雨。日中の気温は 25℃をやや上回る程度で推移。過ごしやすい一日となりました。

 午後、市の郵便局まで出かけ、そのまま国道20号線を東へ。
 少し行くと「旧甲州街道入口」という交差点があります。そこに合流する新しい道が開通していました。

 都が整備していた「調布3・4・7号喜多見国領線」という短いバイパスで、この交差点から南へ向かい、京王線の下をくぐって品川通りまでの約580メートル。

 写真は京王線のアンダーパス部分。「国領立体」というネームプレートが嵌まっています。

 2007年工事開始といいますから、15年かかっての完成ですね。平均すれば1年に38.7メートル。ひと月に3メートルちょっと。カタツムリと比較するのもむなしいぐらいのゆっくりした工事でした。

 これまでは成城方面から品川道を走って来て、甲州街道へ出る際、都営住宅宅内の曲がりくねった狭い道を使うことが多かったのですが、これで少しは便利になるかも。


汗だく

2022-08-03 21:01:55 | 天気

 今日も身のまわりの家具が熱をもつとんでもない暑さ。最高気温 37.8℃(隣町アメダス)。

 机に腕を置くと熱いので、保冷剤を包んだ棒状の冷却パッドを置き、その上に腕をのせるようにしています。
 水分補給は冷蔵庫からアイスキューブをつまみだし、そのまま口へ。お茶を飲む時にも氷は欲しいし、製氷装置はフル回転。

 今日は雑務をこなす一日。書類に記入したり、古い証書が必要になって探したり、本人証明のコピーをとったり。
 こまごました仕事だけど、時間をとられてしまいます。やらないわけにはいかないしな~。

 頭からも、顔からも、背中からも、いやもう全身から、汗をしたたらせて過ごしました。
 というか、夜になっても気温が下がらず、まだ汗だくなんですけど。


大ベテラン達

2022-08-02 21:05:22 | 音楽

 とんでもない暑さ。最高気温 38.4℃(隣町アメダス)。
 机の前に座った時、パソコンが熱をもっているのは当然として、机も、椅子も、熱くて触るのがいやになるなんて。つまりは気温に応じて家具が熱をもっているんでしょうね。ひどい。

 それとは別に、暑さを忘れるひとときも。
 ツイッターを眺めていて、たまたま見かけたツイートにポール・サイモンが映っているのに気づきました。何があったの?

 クリック(最近はタップ?)してみると、彼が今年のニューポートフォークフェスティバルで「ボクサー」を歌っている動画ではありませんか(こちらのYouTube)。
 他に「サウンド・オブ・サイレンス」や「グレイスランド」も。

 今年のニューポートフォークフェスティバルは先月22~24日に開催されたばかり。ボール・サイモンの登場はあらかじめ予告されてなかったみたい。うれしい驚きでした。

 さらに大きな驚きは、ジョニ・ミッチェルの登場。
 「ビッグ・イェロー・タクシー」に始まって「青春の光と影」や「サークル・ゲーム」、「サマータイム」まで。
 病気療養中と聞いていただけに、元気な姿を見られるのはこの上ない喜びです。

 すごいなあ。いいもの見られたなあ。


子房

2022-08-01 20:16:14 | 草花

 何度かここに書いている市民農園のヒマワリ。
 今、その花がどうなっているかというと――

 ひとつひとつの小さな花が結実し、子房がふくらんでいます。ずらーっと並んで、全部でいったいいくつ実がつくのか、見当もつかないほど。特別に大きい花(頭状花序)なので、数も特別なんだと思います。
 黒く熟して収穫するまで、あとどれくらいかかるのかなあ。

 〈小説推理〉9月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――

  • 伴名練 編『新しい世界を生きるための14のSF』(ハヤカワ文庫JA)
  • 宮澤伊織『神々の歩法』(創元日本SF叢書)
  • チャン・ガンミョン『極めて私的な超能力』(吉良佳奈江訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

 『新しい世界を生きるための――』は単著をもたない新鋭たちの傑作を集めたアンソロジー。伴名さんの解説が胸を熱くします。
 この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。