惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

烏瓜

2022-08-09 20:59:00 | 草花

 昨日よりさらに暑い。最高気温 35.3℃(隣町アメダス)。

 夕方の散歩の時、ツクツクボウシの鳴き声を聞きました。
 さすがに立秋を過ぎたら、虫の声も変わってきます。ヒグラシはもうだいぶ前から鳴いていますし。

 カラスウリの実を見つけました。

 まだ若い。「ウリボウ」の語源とも思われる縞模様が可愛い。飴玉のようでもあります。

 この青い実は食べようと思えば、食べられるらしい。ま、よほど酔狂を起こさなければ、そんな気にはなれませんが。

 こんなふうに、虫も草も秋に向けて準備をしているというのに、暑さはまだまだ続くとか。うんざり。


赤い種

2022-08-08 20:33:14 | 園芸

 また暑くなりました。最高気温 33.8℃(隣町アメダス)。

 昨日、採ったゴーヤ。割って中の種を取り出しました。

 いつものことながら、あまりの赤さに驚きます。真紅というべきか。

 これは種そのものの色ではなく、種を包んでいるワタの色。柔らかくヌルヌルしていて、種をしっかり包んでいます。甘い。
 勝手な想像ですが、これは鳥や獣に食べてもらうためでしょうね。食べてもらって、中の種をあちこちに運んでもらう。

 私はワタを洗い落とし、中の種子(薄茶色)を乾燥して保存します。
 あちこちに広がるかどうかは、来年、余った苗を引き取ってくれる人がいるかどうかにかかっています。ゴーヤには申し訳ない。

 それでも、もう何年もつくりつづけているので遺伝子を遺すお手伝いにはなっているのではないかな。


立秋

2022-08-07 21:31:38 | アート・文化

 また暑さがもどって来ましたよ、という今日。最高気温 32.6℃(隣町アメダス)。
 皮肉にも立秋なんですね。
 ここ数日の涼しさは秋の先取りだったのか。

 ベランダの緑のカーテンのゴーヤの実。

 しっかり色づき、もうすぐ破裂しそう。そうなる前に採りました。
 ここまで熟れたら来年用の種子がとれそう。

 午前中はまだそんなに暑くなかったので、畑仕事を頑張りました。
 長ネギに土寄せしたり、いづれ作付けするキャベツの畝を立てたり。

 暑くなってきた午後は市の文化会館へ。町の「日本舞踊連盟」の勉強会。
 家の人も「準会員」として参加しています(「正会員」はお師匠さんがた。「研修生」という経歴の浅い人たちもいます)。
 踊りも良いものですが、今回は講習会特別企画として「舞台衣装の〝引き抜き〟お見せします」という講座と実演があり、これがとても楽しかった。

 歌舞伎などを見ていると、舞台の上で何やらごそごそやっているかと思ったら、あっという間に別の着物になる「早変わり」に出くわすことがありますね。あれが〝引き抜き〟なんだそうです。
 その仕組みを、着付けの段階から見せてくれて、さて、本番の舞台はどうなるか、という催し。
 着付けの人、踊り手、後見という黒子役、それぞれの見事な仕事ぶりがあっての技だと、よくわかりました。プロの技術は素晴らしい。


空き家問題

2022-08-06 21:11:52 | まち歩き

 終日、曇り空。最高気温 28.2℃(隣町アメダス)とまずまず過ごしやすい日でした。助かります。

 夕方、国領の100円ショップで買いたいものがあって出かけました。
 帰途、そういえばあのお宅はどうなっているのだろう? と思い出した一戸建ての家があり、少しまわり道を。

 どういうお宅かというと、たぶん空き家だと思うのですが、庭木が茂り放題になっているのです。背の高い木が何本も生えていて、それらが枝を伸ばし、葉がわんさと茂っています。
 というか、以前はそういう状態でした。

 住宅が建ち並ぶ地域なので、これでは隣の家は迷惑だなあと、手入れの出来ていない庭木問題を切実に感じていたのですが、今日、そのお宅の前を通ると――

 大胆な剪定がされていました。
 大きな枝がばっさばっさと根元から切断され、ほとんど裸の木が立っています。
 木には可哀想だけど、しょうがないんでしょうね。

 様子を見るに、家の持ち主の方は今もここに住んではおられないのだと思います。手入れだけを業者さんに頼んだのではないでしょうか。
 空き家問題があちこちで発生していますが、こういう場合もあるんだなあと実感したことでした。


押切り

2022-08-05 20:55:24 | 市民農園

 昨日につづき曇りがちのお天気。最高気温 26.6℃(隣町アメダス)と、しのぎやすい気温。助かりました。

 涼しい時に、と気になっていた畑作業に精を出しました。
 枯れたキュウリの蔓を撤収し、次の作付けの準備。

 出かける際、自転車の荷台に「押切り」を積み込んで畑に持ち込みました。野菜の残滓などを断裁します。
 トウモロコシ、エダマメ、インゲン、キュウリなど。ほぼ枯れているので、そのまま土の中に埋めれば堆肥と化すでしょうが、細かくしてしまうとさらに早く腐敗するはず。がんばって手間をかけました。

 細かくした野菜の残滓は畝に播いてマルチにしたり、土の中に埋めて堆肥化させたり。
 こういう作業ができるとホッとします。あまり暑いとやる気が出ないもんなぁ。