昨日ADSLから光ファイバーに切り替えた。2週間程前にNTTに申し込んで置いたところ予定通りに来て工事をしてくれた。光ファイバー切り替えに合わせて、OCNのビデオ・オン・ディマンド・サービスのOCNシアターに申し込んでいるがこちらの接続には10月最初になる。これはOCNシアターの2ヶ月無料キャンペーンを最大に活かすため、月中からの利用開始を止め月初からの利用にしたためだ。
ところでビデオ・オン・ディマンドを使うことから、我が家にも無線LANを導入することにした。というのはパソコンは2階の書斎で使うがテレビやビデオは1階のリビングで観るからだ。1,2階を有線LANで繋ぐと回線が家の中を這い回り、見てくれだけでなくネットワーク運用上も好ましくない。そこで無線LANを導入した訳だ。我が家もそろそろ築20年である。20年前はパソコンも家庭に普及していないし、そのパソコンやテレビと電話線がつながるなどと誰も考えていないから、勢い屋内の配線工事が複雑になってくる。無線LANはその有力な解決策ではあるがまだ万能ではない。映像の様な重たいコンテンツを飛ばすには不安定ということだ。
さて無線LANの設定については、自分だけで出来ないことはないと思っていたが万一手こずると面倒なので近所のI電気さんにルータの購入と合わせてお願いした。ルータはBuffaloのハイパワー無線LAN BBルータ WHR-HP-AMPG/Eを購入した。いや正確にいうとI電気さんのお任せして持ってきてもらった。Buffaloのホームページで見ると価格は31,000円である。I電気さんには工賃込みで34,650円を支払った。因みにルータの箱には「無線LAN設定でお困りの人には9,800円で設定をします」と書いてある。無線ルータの選定リスクを含めて電気屋さんが引き受けてくれるなら数千円のコストは安いというべきかもしれない。
なお昨日午後から光ファイバー+無線ルータの環境でインターネットを行っているが快調である。ただし通信速度が100メガに増えた割にはホームページの読み込みが飛躍的に早くなったとは今のところ実感しない。これはパソコン側の処理能力不足やウイルスバスター等がチェックをかけるため読み込み速度が落ちているのかもしれない。
いずれにしろこれで我が家も一般家庭が実装するレベルでは最新のブロードバンド環境が整った。後はどう使うかである。しかしビデオ・オン・ディマンドにはまり込んだりして使うつもりが使われるはめに陥るかもしれない。
ビデオ・オン・ディマンドの良し悪しについては1ヶ月位後でコメントしよう。