金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

フォーサーズの弱点をカバーするズイコー大口径F2.8レンズ

2018年12月09日 | ライフプランニングファイル

ボーナスシーズンとあって高級カメラの宣伝を目にすることが増えてきました。

今年の目玉はキャノンやニコンが力を入れているフルサイズの一眼カメラでしょう。これらのメーカーは従来「一眼レフ」に力を入れてきましたが、ここにきて小型で質の高い写真を撮ることができる「ミラーレス一眼」に戦略をシフトしてきたと思われます。

ミラーレス一眼ではオリンパスが先行しているのですが、オリンパスの一眼はセンサーが小さいフォーサーズ。

そこにキャノンやニコンは画質の良さを売り物にするフルサイズ一眼で攻め込んできた訳です。

画質が良いとはどういうことか?ということは写真の専門家でない私には詳しいことはわかりませんが、一つのメルクマールは「ボケ味」だと考えています。スマートフォンのカメラ機能が向上しているので、スマートフォンでかなり良い写真を撮ることができますが、スマートフォンの弱点は「ボケ味」がでないということです。

つまり高級カメラvsスマートフォンの戦いのポイントは「ボケ味」がでるかでないか?であり、フルサイズカメラvsフォーサーズの戦いのポイントは「ボケ味」がどれほど鮮やかにでるか?という点だと私は考えています。

ボケ味は被写界深度で決まり、被写界深度は絞り値の大きさで決まります。絞り値が小さいほど、カメラの絞り羽が開き、被写界深度が浅くなります。つまり絞り値が小さい、つまり明るいレンズほどボケ味のある写真を撮ることができます。

被写界深度はもう一つレンズの焦点距離でも決まり、この点では焦点距離が短いフォーサーズカメラはフルサイズに対し、ボケ味ではハンディキャップを負っています。

このハンディを克服するにはどこまで明るいレンズを使うことができるか?ということにかかってきます。

その一つの答えがオリンパスのズイコーF2.8 12-40mmズームレンズです。

下の写真は庭のミニシクラメンを絞り値2.8で撮影したものです。

下の写真は同じく絞り値22で撮影したものです。

明らかに上の写真の方がボケ味のある写真です。

私はフルサイズカメラを持っていませんのでフルサイズ機での写真を載せることはできませんが、更にボケ味のある写真を撮ることができると思います。

ただしフルサイズ機に明るいレンズを着けるとなると、かなり重たくなり手ブレの問題がでます(上の写真はすべて手持ちで撮影したもの)。これは三脚を据えれば解決する問題ですが、機動性は低下します。

山で高山植物の写真を撮るなどということを考えるとフォーサーズ機に軍配が上がる場合もあると思います。

また「フルサイズ機+それなりのレンズ」は、「フォーサーズ機+それなりのレンズ」に較べて相当高いものです。

私は長年のフォーサーズ愛好者ですが、全面的にフォーサーズ機に軍配をあげるつもりはありません。要は写真を撮る人の目的や撮影方法、予算などで何を選択するか?が決まってくる話だと思っています。

そういう観点に立つと、スマートフォンカメラもフォーサーズもフルサイズも共存可能なのです。

その中で少しでも質の高いレンズを使うことでカメラの力を最大に引き出すことが必要なのでしょう。

コメント
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