金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
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4kチューナーは急いで買う必要はない

2018年12月12日 | デジタル・インターネット

12月1日から始まった4kテレビ番組。「まだ見ていない」という人が圧倒的に多いと思う。

たまたま私の場合は今年の夏に10年以上使っていたテレビが壊れ、4K放送対応のテレビに買い換えていたので4k放送を観ることができた次第だ。もう少し正確にいうと近所のパナピット店で新しいテレビを買った時に「12月から4kテレビ放送が始まるからその前に4k放送用のチューナーをお届けします(当然有料)」と言われていて、それに従い4万円弱のチューナーが届き4k放送を観ることできたのだ。

確かに海の中を撮影した番組などを観ると4k放送は美しいと思う。

しかし問題は4k番組の少なさだ。例えば今日のBS-TBSの4k番組表を見ると日中はほとんど4K番組はなく、夜は6時30分から9時前までは4k番組。その後11時から30分間4kという状況だ。

一方テレビに4kチューナーを着けたことで予期しない不具合が発生することが起きるようになった。リモコンスイッチをオンにしてもテレビが立ち上がらないのである。

これについてはパナピット店を呼び対応してもらったが、その後も不具合が続いた。パナピット店の人は「実は我が家もチューナーの不具合で困っています。これ以上不具合が続くようでしたらチューナーを交換します」と言っていた。

パナソニックのチューナーには初期不良のようなものがあるのかもしれない。

ということで「これは観たい!」と思う4k番組は少ないのにチューナーの不具合でストレスを感じることがあるというのが私の4k時代の幕開けだ。

ということで新しいもの大好き!という人以外は急いで4kチューナーを買うほどのことはないというのが私の体験に基づくアドバイス。

これは余談になるけれど、私はメンテナンスフリーと思われる家電製品は大型量販店で買い、設置やメンテナンスが発生する家電製品については近所のパナピット店で購入することにしている。後者の代表格はエアコンである。

テレビについてはこれまでは前者と考え大型量販店で安いものを探して買っていたが、今回は虫の知らせ?でパナピット店で購入した。

そしてこのことは今回のチューナーの不具合で正しい判断だった、と感じた。もちろんメーカーに電話をかけ、電話にかじりついて復旧させることはできたかもしれないが、大変な手間だったことは間違いない。

テレビも手数のかかる家電に昇格?したようである。

 

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