WSJにドラッカー研究所が発表した経営効率が高い会社のランキングが載っていた。
1位はマイクロソフトで2位アマゾン3位アップル4位IBMと日本でも誰もが知っている企業名が並んでいる。
採点は「顧客満足度」「従業員のエンゲージメント」「イノベーション」「社会的責任」「財務面の強さ」の5項目で行われる。
マイクロソフトは昨年に続きランキングのトップに立った。同社の総得点は105.5で2位アマゾン94.3、3位アップル88.9を引き離しダントツ1位の感がある。
経営効率が高い会社の株価のパフォーマンスが良いのは当たり前のことで、過去5年の株価上昇率を見るとマイクロソフト450%、アマゾン355%、アップル519%でS&P500の108%を大きく上回っている。例外はIBMで株価はマイナス22%だった。
年初来の株価パフォーマンスでみるとマイクロソフト1位、アップル2位でアマゾンとIBMの株価パフォーマンスはS&P500を下回っている。
経営効率が高い会社トップ10の内、8社はIT企業でそれ以外の会社はジョンソンアンドジョンソンとプロクターギャンブルだ。
経営効率が高い会社は株価が高い傾向にあるということができるが、経営効率の高い会社にはIT企業が多いということもできる。
だからIT上位の株は買いということもできる訳だが・・・