山好きや旅行好きの人の中にはGoogle Earthを使っている人もいると思います。地図の右上にある人形アイコンを地図上にドラッグ&ドロップするとストリートビューを見ることができます。
自分独りかつ一回切りで見る場合はそれで良いのですが、「ストリートビューを動画として取り込み利用したい」という場合があると思います。
例えばネパールで次にいくトレッキングルートを複数のメンバーで検討する場合などです。こんな時ルート上のビューポイントからの眺望の比較ができると便利だと思います。
Google Earthのビューを共有するにはスマートフォン上でビューを出しておき、画面右上の…をクリックして「リンクを共有」する方法がありますが、ここではパソコン上で動画を保存し、YouTubeを使って共有することを考えてみました。
写真はマルディヒマールベースキャンプの静止画ですが、Google Eartnを使って360度の動画を作ります。作り方はWindows11が持っている「動画キャプチャ」機能を使います。正式にはゲームバーというそうですが、「WindowsキーとGキー」を同時に押すことでキャプチャーが立ち上がります。記録をオンにしておいてパソコンを操作すると画面が保存されます。保存先はPC>ビデオ>キャプチャです。
次にWindows11に入っているClipchampという動画編集アプリを使って不要な部分の削除や文字の挿入を行って完成です。
このままでも良いのですが、複数の仲間と色々なデバイスで動画を共有する場合はYouTubeに動画を乗せると共有しやすいと思います。