金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

お金の要らないボケ防止策~その2

2022年12月14日 | ライフプランニングファイル
先日三ヶ根山の頂上近くの白寿観音で見かけた「ぼけ封じ」の第2弾。
「ぼけやすい人」が五つあげられていました。
①口かずが少なく人と話すのがきらいで孤独な人
②がんこな人
③ボヤく人
④短気な人
⓹物事に感激をしない人
「ぼけにくく」するにはこの逆をすればいいのでしょうね。
①人とよく話をする
②人の話のよいところには素直を従う柔軟性を保つ
③済んだことにくよくよしない
④気を長く持ちちょっとしたことにイライラしない
⓹小さな感動を大切にする
これができたらぼけ防止どころか素晴らしい人生でしょうね。

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米国11月のインフレ率大幅低下で株価上昇

2022年12月14日 | 投資
 昨日(12月13日)米国労働省が発表した11月の消費者物価指数は前年同月比7.1%で10月の7.7%から急激に低下した。消費者物価の上昇率は今年6月に9.1%というピークをつけたが、ここにきてインフレ鎮静化のトレンドが顕著になってきた。
 エネルギーと食品を除いたコアCPIは前年同月比6%の上昇だった(10月6.3%で9月は6.6%)
 このインフレ率の鈍化についてはHappy surpriseという声が投資家の中で起きている。現在行われている連銀のFOMCで今月の政策金利引き上げ幅が0.5%に留まるという見込みが一層高まり、株価を押し上げた。S&P500は0.7%、ナスダックは1%、ダウは0.3%上昇した。もっとも消費者物価が発表された後の大幅上昇は利食いなどに押されたということだから、総ての投資家が今後の株式相場に強気のビューを持った訳ではないだろう。
 ある投資家はOur view is that the worst is behind us in terms of inflation「我々の見方ではインフレについては最悪期は過ぎた」と述べている。
 一方懸念されるのは、今後の景気動向や企業決算だ。
 まあインフレの鈍化と政策金利の引き上げ幅鈍化をクリスマスプレゼントとして、少し穏やかな年の瀬を迎えたいものである。
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