個別株特に日本の個別株についてコメントすることは余りありませんが、少々保有している三井金属の株価が水面上に頭を出してきたので、少しコメントしたいと思います。三井金属株については今年初めに少し購入したのですが、その後のコロナ騒動で値を下げていました。ところが中国の経済活動活発化やコロナウイルスワクチンの開発等銅価格にとってポジティブなニュースを受けて株価は回復基調にあります。
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銅など金属の価格はコロナウイルス騒動が始まった3月に安値を付けました。もっとも銅価格は世界の銅需要の半分を占める中国の経済活動に敏感で、トランプ政権下の米中貿易摩擦の高まりは、コロナの前から銅価格を押し下げていました。
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ところがコロナで抑制された経済活動の復活が意外に早そうではないか?という観測や民主党のバイデン大統領の勝利などがプラス要因になり銅価格は高値を更新しています。
これに伴い世界的には天然資源を取り扱うフリーポートマクモランのような会社の株価は順調に伸びています。
これに較べると三井金属の株価の伸びは遅いようです。でもしばらくは同社の株を保有し、銅価格の上昇をフォローできるかどうかを確かめてみたいと考えています。
それにしても、金属価格の動きにベットする(賭ける)のであれば、株価が素直に反応するフリーポートマクモランのような世界的企業の株を買うべきだったと若干反省しています。
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