昨日(7月1日)からマイナポイントの申し込み(決済業者の決定)が始まっている。
マイナポイントは、9月から来年3月までの間に電子マネーなどでキャッシュレスで買い物やチャージを行えば利用金額の25%上限5千円まで政府が補助を行う仕組みである。
電子マネー会社やクレジットカード会社は申し込みを自社に誘導するため独自に上乗せポイントを付与している。
たとえばNTTドコモの「d払い」は500円相当の上乗せを行い、Suicaは1,000円相当の上乗せを行っている。
決済業者の使い勝手に大きな差がなければマイナポイントと連動する上乗せポイントが大きい業者を選択するのが良いに決まっている。
私はイオンのキャッシュレスカードWAONを選択した。これはマイナポイント対象期間中にWAONにチャージした金額の10%最大2000円相当分までポイントを上乗せするというものだ。ざっとみたところではWAONの上乗せ額はトップクラスだった。
簡単にいうと対象期間中にWAONにチャージすると35%相当のポイントが付与されるというものだ。
なおマイナポイントには予算の上限がある。具体的には4千万人分2千億円が上限だ。現在のマイナンバーカードの発行枚数は約1900万人分なので、息せき切って申し込まなくても大丈夫だろう。
ただし、である。以前にこのブログで書いたがマイナポイント申し込みはそれ程簡単ではない。ワイフは昨日一人でマイナポイント申し込みに挑戦したが、iPhoneのバージョンが古くてマイナンバーカードを読み取ることができなかった。
明日にでもカードリーダーを使ってPCから申し込む方法で再挑戦することになると思うが、ブラウザを日頃使わないMicrosoft Exploreに切り替えるなど細かいお作法があるのだ。
煩わしさの余りマイナポイント取得を断念する人も出るのではないか?と私は考えている。事実ワイフも「貰ったところで5千円だから止めようかしら?」と言っていた。「ヘルプする」と言って説得したが・・・・
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