「口座一覧表」を作って自分が開いているアカウントを整理していくといかに自分がホイホイとアカウントを作っているかを悟り唖然としてしまう。
無料サービスやわずかなポイントを得るために、住所や年齢など重要な個人情報を提供してる可能性がある。
年齢とともに消費も減ってくるので、ポイントを稼ごうなどと考えるよりは、身綺麗にしてかつ後の人にアカウントを解約や削除する手間を減らすことに努める方が良いと思う。
ところでアカウントの解約は一般に開設より手間がかかる。アカウントの開設はホームページやアプリの誘導に従っていけば簡単にできるが、解約方法は深い階層の中に述べられていることが多いのでたどり着くのに手間がかかるのだ。
ベンダー側としては、途中でgive upすることで解約防止を図っていることは間違いない。時間のある時にアカウントの解約方法をチェックして、手間がかかるものは整理しておくことも検討するべきだろう。
そんな中でグーグルは「長期間使われていないアカウントを自動的に削除する」というサービスを提供している。使われない無料のアカウントが積みあがていくと、グーグルのサーバーを圧迫するので削除しようという試みだと思うが、ユーザー側としても使わなくなったアカウントが一定期間経過後に、連絡を受けた上で削除されるというのは、リスク管理上も好ましいことだと思う。
有料のサブスクリプション(たとえばアマゾンのKindle Unlimitedのように一定金額で電子本読み放題)の場合は顧客が使っても使わなくても、ベンダーは課金するので、ベンダー側からアカウント閉鎖の連絡を行うことはまずあり得ない。だから実態としては本人が死亡してもしばらくの間(たとえば料金支払いに使っていたクレジットカードが解約されるまで)課金が続くということは起きているに違いない。
ライフプランニングノートを作る目的の一つは、このように無駄な支払が続くリスクを回避することにある。
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