今日台湾からの留学生に最初の日本語レッスンを行う予定です。先日電話で話をしたところ少し日本語を話せるようでしたが、予定などの話になると英語の方が自信があるようでした。でも高いお金を出して日本語学校に通い始めているようですからすぐに上達すると思います。ボランティアの私の役割は会話のお相手というところでしょうか。
でもそれだけではつまらないので、「スマートフォンを使って効率的に日本語を勉強するにはどうすればよいか?」という実験をしたいと考えています。
今考えているアプリはAI翻訳アプリのDeepLとGoogle レンズです。
写真はDeepLで英語を日本語に訳したところです。英語は音声入力が可能ですし、日本語も音声で聞くことができるます。つまり文字も発音も学ぶことができます。中国語(簡体字)から日本語に訳すこともできますが、現在のところ中国語では音声入力は簡単にはできないようです。もっとも私は中国語ができませんので機能があっても音声入力はできませんが(笑)
このDeepLはAI翻訳としては高く評価されているもので、有料版・無料版があります。私は無料版を使っていますがかなり使えるアプリです。
もう1つはGoogle レンズですね。こちらには「日本語や英語の文字にカメラを向けて英語や日本語に翻訳する」という機能や「対象物にレンズを向けて名称を探す」機能が日本語学習に活用できます。もっとも腕時計にGoogleレンズを向けると「腕時計」として表示されるのではなく、腕時計の商品名が出てきますので、腕時計という普通名詞に辿り着くには手間がかかりそうです。
といったような問題はあるものの私はスマートフォンのアプリは外国人が日本語を学ぶ上でかなり活用できると考えています。
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