志賀高原のスキーの帰りに地獄谷野猿公苑によって温泉につかっている猿を見に行った。
降りしきる雪の中温泉で猿たちは身を寄せ合っている。ここは年中無休だが、猿を見るには雪のある冬が良いらしい。
ところが冬は往復3km以上の雪道を歩く必要がある。除雪はされているが、踏み固められ堅くなった雪は滑りやすいので、グリップ力のある靴で行くことをお薦めしたい。
来場者の8割は外国人だ。多くの国では野生の猿を近距離で見ることはできない。私が知っている例外はネパールで、ヒンドゥ寺院や仏教寺院で猿を見かける。ネパールでは猿は神様のお使いなので大事にされている。この野猿公苑でも来場者は一定距離を保ちながら見ているだけだから猿は傍若無人に振る舞っているように見える。あるいはこれが野生と人間の共存の姿なのかもしれないが・・・
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