トリノオリンピックで荒川さんが金メダルを取った時、にわかフィギュアスケートファンになった僕は荒川さんの得意技「イナバウアー」についてブログを書いた。といってもその時イナバウアーInabowerの語源が分からずブログの主旨は「イナバウアーの語源分かりませんか?」というものだった。その時点ではイナバウアーに関するインターネット記事は殆どなかったのだが、最近では語源まで説明した記事も出てきた。そこでイナバウアーはドイツのフィギュア選手の名前だということが分かった。
以下はヤフーサイトからポイントを抜書きしたものである。
- 1957年の米国コロラドでの世界選手権で西ドイツ(当時)のイナ・バウアー選手がこの技を披露。同選手は現在デュッセルドルフ近郊でジュニアの競技会「イナ・バウアー杯」を開催している。
- 元祖イアバウアーは足を前後にずらして足先を180度に開き横に移動する足技。荒川さんのイナバウアーは背中を反らせて見た目も美しいし、エッジを深く倒しているので難易度が高い。まさにアラカワ・スペシャルである。
- フィギュアスケートには100近く技があるが、人名を冠したものは僅かに5つである。一番新しいのはスイスのデニス・ビールマン選手が成功させた両手で足を頭上に持ち上げる技でビールマン・スピンと言われる。
- 今ブログで「アラバウアー」「アラカワバウアー」などの新語作りがブームになっているらしい。ただし新しい技が認められるには国際スケート連盟の技術委員会の承認が必要であるとのこと。
アラバウアー、良いですねぇ。是非国際スケート連盟に提案してください。日本を元気にする良い話題です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます