去年買い替えたパナソニックのエアコンには、スマートフォンからの遠隔操作機能が付いている。
昨年は利用しなかったが、今年は日中家人共々家を空けることが多いので、遠隔操作を使うことにした。
外出先から帰宅時間に合わせてエアコンを点けるためだ。スマートフォンからエアコンを操作する道具立てとしては、無線LANがあることが必要だ。また昨年ダウンロードしたアプリも入っている。ただしパスワードは忘れていたので、再設定。
さあ、準備OKということで接続を試みるが中々上手くいかない。説明書を見ながら2,3回試みるが、それだけで汗をかいてしまった。そこで説明書に書いてある窓口に電話。この手の番号はつながらないことが多いなぁ、と半分あきらめ気味だったが、なんと直ぐつながり、しかも窓口の男性が的確に指示してくれたのであっという間に問題が解決し、スマートフォンからエアコンのon/offや温度調整ができるようになった。また外出先からエアコンの稼働状態を監視することもできる。
これで暑い時間帯の外出OKだ。
昨今高齢者が自宅の中でエアコンを点けずに熱中症になったというニュースが流れる。離れて暮らすご家族の方がスマートフォンで高齢者の方のエアコンの稼働状況をモニターすることが可能だから、このような機能を持つエアコンを利用することで事故を防ぐことはできそうだ。ただし高齢者のご自宅には無線LAN環境がないことが多いだろうから、もう少し接続方法を簡単にする必要があるだろう。スマート家電はすぐ近くまで来ているが、使いこなすのは楽ではない。
パナソニックの窓口の対応が良かったのは、ひょっとすると私と同じように接続設定で苦労する人が多いのかもしれない、などと考えた。正しいかどうかは分からないが。
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