昨日(4月15日)ダウは300ポイント上昇して初めて34,000ポイントを超えた。S&P500は1.1%上昇して新高値を更新した。
商務省が発表した3月の小売業売上高はダウジョーンズ予想の6.1%を上回る9.8%増だった。労働省が発表した4月10日の週の新規失業保険申請件数はダウジョーンズ予想の710千件を下回る576千件だった。これは昨年3月以降で一番低い水準だ。
米国のワクチン政策、財政政策、金融政策などコロナ対策がかみ合ってきたのだ。
CNBCによるとブラックロックのラリー・フィンクCEOは「私は信じ難いほどこのマーケットに強気だ。財政赤字を気にするのは正しい。もし向こう10年にわたって持続可能な経済成長が続かないとすれば財政赤字は問題となり金利は上昇する。 私は金融政策、財政政策、豊富な手元流動性、堅調な企業収益があり、市場はOKだ。マーケットは強くなり続けるだろう」とインタビューで述べた。
米国株式は高値圏にある。企業業績が高値を正当化できるレベルまで上昇し続けるかどうかは疑問だと思うが暫くは株価上昇のモメンタムは続きそうだ。
このモメンタムは素直にフォローするのが良いだろう。
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