秋色濃し。気温はここへ来てぐっと下がりました。
仕事部屋の正面に見えるサルスベリの木も落葉し、枝がむき出しで見えるようになりました。すると、そこへシジュウカラやスズメが飛んできては、何かついばんでいます。
枝についた白いもの――カイガラムシを、食べているようです。
けっこう美味しいのでしょう、小鳥たちはかなり頻繁にやって来ます。時には何羽ものシジュウカラとスズメが隣り合う場面も見られ、それはそれで微笑ましい。まあ、食べられるカイガラムシにとっては、たまったもんじゃないでしょうが……。
まだ数日はお天気が続くようなので、寒くても気持ちよい晩秋が楽しめそうです。