苦土石灰を買いに、散歩がてらホームセンターまで。
野川の下流方面にあるホームセンターを目指したので、川岸を歩いてゆきました。京王線の鉄橋を抜けると、菜の花が今を盛りと咲いています。毎年、このあたりは菜の花畑のようになるのですが、今年はまたいちだんと多いみたい。
この中を歩いてゆくと、当然のことのように山村暮鳥のあの詩を思い出します。暮鳥は菜の花の中に麦笛の音やヒバリの鳴き声を聞いたようですが、私が聞くのはチュンチュンというスズメの鳴き声。菜種が成ると、スズメたちが群れて食べにくるんですよね。
菜の花の中を通り抜けると、袖やズポンに黄色い染みがついていました。花粉です。はたけば落ちるので、助かりました。ユリだとこうはいきませんものね。