夜中過ぎから明け方まで雨だったようですが、朝にはすっかりあがり、いちにち良いお天気。暑くて半袖でも良いぐらいでした。
戻ってきたデジカメを持って野川に出ると、水遊びをしている子どもたちが目立ちます。
小鳥たちも水辺にいました。ムクドリの群の近くに、同じぐらいの大きさながら、やや色合いの異なる鳥が……。
ホオジロのようです。胸のあたりが白っぽくて地味な色合いなのでメスでしょうか。水を飲んだり、草の茂みの中を突っついてみたり、飛び立つ様子も見せず、いつまでもウロウロしています。
手持ちの事典には「春から夏にかけてはおもに虫やクモ、秋から冬には草木の種子を地上でとる。秋と冬には川原などに多くいる」とあります。茂みを突っついていたのは虫を食べていたのでしょうね。
雄は縄張りを宣言するため「一筆啓上!」と鳴くそうですが、今日は聞こえませんでした。
(追記) ……と書いたのですが、コメントでつる兄さんに教えていただいたとおり、ツグミのようです。冬鳥なのに、まだこんなところにいるんですねえ。