惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

雷鳴

2007-04-28 20:39:41 | 季節
 不安定な空模様。
 午後3時頃から1時間ばかり、当地は雷雨となりました。稲光と雷鳴、叩きつける雨はまるで映画の嵐のシーンを見るような激しさ(という形容は本末転倒ですか)。

 3時半過ぎ、競馬の青葉賞を観ようとテレビをつけると、レースの行なわれる東京競馬場でも雷雨なのでした。隣の市なので当然ですが、窓の外で鳴る雷がテレビの中でも轟いているのが、妙に可笑しかった。
 青葉賞では直前に2頭も落馬があり、出走が少し遅れました。やはり雷の影響なのだろうか。それにしてはアナウンサー氏は「馬は雷を気にしないようですね」などと言ってましたが。

 犬は雷に弱いそうですね。近所の奥さんが、先日の雷の直後、「ウチの子(犬のことです)は、雷が鳴ると腰が抜けたみたいになっちゃって」と苦笑いしてました。
 今日もそうだったのかな。雨が上がった後、野川沿いの道で出会ったので聞いてみればよかった。

 〈小説推理〉6月号が出ました。担当しているSF書評欄で、最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社)、スタニスワフ・レム『フィアスコ 大失敗』(久山宏一訳、国書刊行会)、〈異色作家短篇集〉20・若島正編『エソルド座の怪人』(早川書房)を取り上げています。といっても、最期の1冊はほんのちょっとだけ。前2作がほとんどです。