今夜は満月。午後5時ごろ、東の空に昇ってきた月を見ると、昨日は火星の右上にあったのに、今日は位置を変えて左下になっています(写真、右上の小さな光が火星です)。
1日に50分ずつ月の出が遅れるということは、星空の動きにも遅れをとるということなんですね。そのせいで、火星との位置関係が変わる。ダイナミックな動きがよくわかりました。
1日に50分ずつ月の出が遅れるということは、星空の動きにも遅れをとるということなんですね。そのせいで、火星との位置関係が変わる。ダイナミックな動きがよくわかりました。
それにしても、地球の裏側のどこかでは月と火星が再接近した場面が見られたわけですね。うらやましい。
火星は2年2カ月ぶりに再接近中ですが、国立天文台では今夜と明晩、火星のライブ中継をしていて、今、私はその中継映像を見て、説明を聞きながら、この日記を書いています。大気の影響で薄いオレンジ色の火星はプルプル震えて見えます。
火星……私が存命中に人があそこまで行くことができるかなあ。