夕暮れの空をムクドリが群舞していました。集団で大きく円を描いたり、8の字状に舞ったり。楽しそうですが、いったい何をやっているでしょう?
群はそれほど大きくありません。デジカメで撮って、ざっと数えてみると130~140羽といったところ(写真はごく一部を拡大)。
大きな群はこの何十倍、何百倍にもなるんですよね。黒い雲が高速で飛びまわるような感じになっているのを見たことがあります。この写真ほどではなかったと思いますが……。
飛びまわるのは、夕暮れ時のようですが、ねぐらに降りる前の就眠儀式の一種なのでしょうか。
イワシの群にもよく似た集団の動きは、ロボットの行動を研修しているロドニー・ブルックスが発見した原理にのっとっているのでしょうね。