昨日に続いて本の整理を少し。寝室の山に手をつけました。
3冊目は一般向けのパーソナリティ心理学の本で社会生活に役立ちそう。見事な語り口に惹かれました。
本の処分(ありていに言うと売るわけですが)は、文庫本や新書はブックオフ、四六版などは知り合いの古本屋さんと決めています。単価の低い本を古本屋さんに持ってゆくのは気が引けるんですよね。
で、ブックオフ用の段ボール箱が一杯になったので持ってゆこうかと思っていたら、雨。又の機会にすることにしました。
今日の野の花はヤセウツボ。ハマウツボ科の寄生植物です。
身近な寄生植物としては、同じハマウツボ科のナンバンギセルの方が有名なんでしょうが、近所ではこちらが目につきます。シロツメクサなどの根に寄生し、ここでは写真の後方に見えるムラサキツメクサが宿主となっているようです。
葉っぱがなく、茶色い茎がニョキッと地面に立ち、地味な色の花がついているのは、ちょっと異様な感じがします。他人の栄養を奪っているから、あまり派手な格好をするのは遠慮しているんでしょうか。
〈ナンクロメイト〉7月号(マガジン・マガジン発行)、発売中です。担当している新刊紹介コーナーで次の3冊を取り上げました――
- 山東功『唱歌と国語 明治近代化の装置』(講談社選書メチエ)
- 吉野秀『モンペ襲来!』(ソニー・マガジンズ新書)
- 佐藤眞一『仕切りたがる人 相手を見抜くタイプ心理学』(マイコミ新書)
3冊目は一般向けのパーソナリティ心理学の本で社会生活に役立ちそう。見事な語り口に惹かれました。