今日は昨日に比べかなり蒸し暑い。
でも、散歩はやはり楽しい。
途中、野川の岸でカモたちを眺めながら納豆を(それだけを)食べている若い外人さんを見かけました。白いスチロールパックの納豆を、たぶん3パックは食べていたんじゃないかな。じろじろと見ることはできなかったので、はっきりはわかりませんでしたが。
「変なガイジン」のデモンストレーションだったのでしょうか。
写真は今日もまたモンシロチョウ。ことのついでに吸蜜管を伸ばしていない顔を見ておきたいと思いました。
チョウの頭は、巨大な複眼2個と、2本の触覚、それに口という、たった3つの要素から出来ているように見えます。
このうち口に関しては、手持ちの事典によると「口器は小あごの変形した吸収管となり、下唇鬚は3節で前方に突出する」とあります。ぐるぐると巻いた吸収管を両側から隠しているのが「下唇鬚(しんしゅ)」のようです。
花の蜜を吸うチョウは、当然のことながら花の咲く植物とともに出現したわけで、昆虫類の中ではもっとも新しい種だということです。
恐竜のいた中生代にはチョウはいなかったわけですね。最も古い化石はウマやゾウの祖先が出現した時代のものだそうですから、哺乳類に比べてもずいぶん新しい生きものだということになります。