扁鍬形

　梅雨の晴れ間。心地よい五月晴れの一日でした。
　布製のショルダーバッグを洗って陰干ししたのですが、あっという間に乾いてくれました。ありがたいお天気。

　夕方、例によって道端に目を配りながら散歩していたら、大きな甲虫が這っていました。立派な顎を見れば一目瞭然、クワガタです。
　日没には１時間近くある時刻でしたが、お腹が空いて早めに樹液を探しているのでしょうか。

　近くでしげしげと見ると、黒光りする体はやはりカッコイイ。よほど連れて帰ろうかと思いましたが、飼うとなるとそれなりに手がかかるので断念。
　カラスなどに見つからないよう、近くの植木畑の繁みの中に放してやりました。

　帰宅して息子に写真を見せるとヒラタクワガタだといいます。図鑑で見ると、間違いないようです（疑ったわけではないけどね）。