咲いていました。早い!
野川公園南園の東八道路に近い一帯には、数年前、ソシンロウバイが何本も植えられました。成木なのですぐに花をつけるようになったのですが、今日、歩いていると何本かが花をつけているのでびっくり。もちろん、特有の清冽な匂いも漂わせていて、最初はそれで気づいたのでした。
まだ、冬至が来ていないんですよぉ。早過ぎやしませんかねえ。
まあ「蝋梅」と「梅」の字がつく植物ではありますが、バラ科のウメとはまったくの別ものでロウバイ科。とはいえ、やはり春の訪れを予感させる花であり、香りであって欲しい。
せめて年が明けてから、できれば寒の頃以降に咲いもらいたかった――などというのは勝手な願いでしょうか。
それにしても、季節が乱れているような……。冬を飛び越えて、秋と春が同居している感じです。